日刊自動車新聞に時々目を通しているんですが。
『日刊自動車新聞』ってご存知ですか?
●自己紹介●
私は高校を卒業してから約15年自動車部品商という仕事をしました。
それからモーターアパレルの会社へ転職。クルマやバイクの愉しみ方をを知り皆様へ発信したいと思いました。
そしてエンドユーザー様との会話を通して真の『サービス』を学びました。
2年半後、ご縁があり再び自動車部品商へカムバック。
自動車部品商の仕事と共にクルマやバイクの情報を発信しています。
要は業界誌なんですがタイムリーな業界の記事がまとめられているもの。
その中で今回、気になった記事が『自動車リサイクル業を手掛けるKMIは一般ユーザー向けの整備事業を強化する』という内容でした。
- リサイクル部品の生産
- 自動車整備工場『伊藤モータース』
- タイヤショップ『タイヤショップコンドウ』
- フレーム修正や塗装ブースの導入
- 車両販売
ユーザーのニーズにすべて応えるべく上記の5部門を1か所に集約し『ワンストップ化』されるということです。
実際問題、それぞれ単体のショップとして考えてみれば
- 後継者問題
- 人口減少
- 大手カーショップの台頭
- 整備工場に対する不信感
- 各業態の事業縮小傾向
など、ネガティブな問題が多い部分が多いところが課題です。
そこでこのKMI株式会社のすすめる『ワンストップ化』はこのような問題を切り開いていく突破口なのではと思っています。
大垣と養老で廃車・中古車の買取や車パーツを販売|KMI株式会社 (kmi-k.co.jp)
自動車販売最大手『だった』ビッグモーターもワンストップで成功した企業。
(少々やり方がまずかったですが・・・)
これから街の整備工場やタイヤショップ、板金工場など自動車に関わる会社が「提携」してユーザーをシェアしていくことが生き残りの一つの方法なのではないかと思います。
自動車整備・車検・販売は○○モータースさんで。
⇩
シーズンタイヤ交換やタイヤやホイールの購入はタイヤショップ〇〇さんで。
⇩
事故修理や塗装に関する問い合わせは○○板金さんで。
⇩
コストを抑えるためにリサイクルパーツの購入は〇〇パーツさんで。
チームを組んでしまえば、お客様がどのショップへ訪れたとしても
『問題解決』できる体制が整っているので離れる可能性が少ない。
さらに地域密着型の強みが『信頼性』
どのショップにおいても適正価格・ユーザーに合ったサービスを受けられるので
最高の『おもてなし』が完成するのではないかとおもいます。
ユーザーも『どのショップへ行けばいいのか・・・』みたいな迷いがネックなところ。
とくに自動車について詳しくないユーザーは。
まぁ、実際には数社の強力あって実現することなので取り決めや何やらと壁はあると思いますが『誠実な』サービスが提供できる専門ショップこそ生き残っていくべきだと思いました。
ありがとうございました!