2023年6月29日追記✍️
日刊自動車新聞に告知が掲載されました!
2023年5月8日
新型コロナウイルスの感染症法上における分類が季節性インフルエンザと同じ第5類に移行されました。
この『コロナ渦』と呼ばれた期間、自動車業界・整備業界も大変な影響を受けた事業もあれば逆に「恩恵」を受けた事業もあった両極端なものだったと感じます。
下記の記事はその時に書いた記事です。
ご興味のある方は是非読んでみてください。
自動車部品販売の業界から見てみると、
半導体不足の影響で新車が納車できない状況が続いていたモータース・ディーラー関係からの中古車需要の恩恵を受け、乗り換えずに整備➡車検というユーザーが急増しました。
さらに中古車自体の価格もバブルを迎えかつてないほどの中古車相場を目の当たりにすることになりました。
その結果、整備・修理・メンテナンス・カスタム・・・あらゆる場面で活気のある期間だったと思います。
一方で、インバウンド需要は全く回復する見込みは無くタクシーや観光バス業界は廃業や事業縮小などが増えタクシーのメンテナンス・修理、観光バスのメンテナンスなどに関する商品の売り上げは言うまでもありませんが激減しました。
そんな激動の時期を乗り越えた自動車整備業界へ向けた大規模なイベントを開催する京都の老舗部品商・大黒商会の想いとは?
さらに今回は異例の北陸での開催。
今回はオートビジネスフェアHOKURIK2023についてレポートしたいと思います。
京都の老舗部品商が開催するオートビジネスフェアHOKURIKU2023とは?【北陸の自動車整備業界を盛り上げる大規模イベント開催決定】
①オートビジネスフェアとは?
オートビジネスフェアとは京都の自動車部品商が開催している自動車整備業者様をはじめとした整備業界事業者様向けの整備機器出展イベントです。
最新のスキャンツール・特定整備機器・リフト・ハンドツールまで。
何十社という数のメーカーや企業がブースを構え来場者様と濃密な意見交換が行える学びの多いイベントです。
実は昨年も京都市内で開催されました。
(宜しければ上記の記事もご覧ください。)
個人的にはめまぐるしく変化し続ける自動車整備業界には必要不可欠なイベントだとおもいますね。
毎年開催することに意味があるということです。
②主催は京都の老舗部品商・大黒商会
オートビジネスフェアを主催しているのは京都の自動車部品商・大黒商会
「おおぐろしょうかい」ではなくて「だいこくしょうかい」ですよ。
創業は1946年。
大きく4つの事業部を抱え、地域密着型の自動車部品卸商です。
大黒商会はさまざまな事業部を展開しています。
- 自動車部品事業部
- 産業機械事業部
- 移動体通信事業部
- 輸入自動車事業部
自動車部品事業部は、京都(右京区)・南(伏見区)・亀岡・滋賀/彦根・奈良・舞鶴・福知山・福井・石川/小松・金沢と、関西地区~北陸地区にかけて幅広いエリアに展開しています。
産業機械事業部は、産業用モーターをはじめ産業用ライニングなどを販売しております。
移動体通信事業部は、auショップ西院として近隣地域のみならずご縁を大切にした暖かいショップを展開しております。
輸入自動車事業部は、ステランティスグループ(アルファロメオ京都・フィアットアバルト京都・ジープ京都)を展開しております。
③北陸地域に営業所を多数抱える強み
先の文でもお伝えした通り、大黒商会は舞鶴・福知山・福井・石川/小松・金沢と京都府北部~石川県にかけて北陸エリアの営業所が多い事が特徴的です。
「自家用車の保有台数」が多い都道府県ランキング! 1位は「福井県」【1世帯あたり/2022年版】(1/8) | ライフ ねとらぼ調査隊 (itmedia.co.jp)
第1位は「福井県」でした。1世帯あたりの自家用車保有台数は1.708台です。なお、県全体の保有台数は51万3057台でした。 今回の調査では、富山県が2位、石川県が13位(1.469台)となっており、北陸3県は比較的自動車の保有率が高いことがうかがえます。
引用になりますが、2022年度1世帯当たりの自動車保有数は福井県が第1位
【平成28年度】整備工場さまのための「都道府県別 競争度データ」 « シナジーデザイン スタッフブログ (syde.jp)
北陸・信越地方で、 最も競争率の高い都道府県は石川県で、 最も低い都道府県は「富山県」でした。
北陸・信越エリアでの1台当たりの平均台数は662.7台と、 全国平均より6.8台少ないく、 全国平均とほぼ同じでした。
こちらも引用になりますが認証工場の数・保有台数から北陸・信越地方で最も競争率が高い都道府県は石川県という結果でした。
自動車文化のエリアに不可欠な部品商だからこそ今回の「イベントを開催する意味」が大いにあるのだと思いますね。
④オートビジネスフェアHOKURIKU2023
ここではオートビジネスフェアHOKURIKU2023の詳細と注意点をお伝えします。
開催日時:
2023年8月5日㈯11時~19時
8月6日㈰10時~16時
場所:
福井県産業会館2号館展示場
福井県産業会館 | Fukui Prefecture Conference & Exhibition Hall (sankan.jp)
主な出展品目:
特定整備機器(エーミング・スキャンツール)関連機器、車検機器、ガレージ機器、ハンドツール、カーディテイリングサービス、自整業システム、補修機器、各種ケミカル
- デモンストレーション・セミナー実施予定
- 特定整備関連機器の特設コーナー設置
- 当日限定特価商品を多数ご用意(お楽しみに!)
以前のフェアの様子も参考になりましたらどうぞ。
【注意点】
今回のフェアは「フェア対象業種」に対象となっている事業者様のみ入場可能
との事ですので、一般観覧の方は入場できない可能性がありますのでお気をつけ下さい。
フェア対象業種➡
自動車整備業・カーディーラー・車体整備業・自動車販売店・SS店・タクシー業・電装業
上記に該当しない方でも気になる方は先に大黒商会の方へお問い合わせされると確実だと思いますよ!
⑤まとめ
特定整備機器や最新の補修機器は提携している業者様がおられれば幾分かのご紹介はあるかもしれませんが、なかなかメーカーさんとの会話を通してのリアルな情報交換まではなかなか無いことと思います。
特に、まだ大黒商会との繋がりが無い事業者様は「北陸エリアのパートナー」には相応しい部品商ではないでしょうか?
オートビジネスフェアでは整備機器のみならず、事業全体のお手伝いができないかとあらゆる観点からサポートできるよう様々なブースがあります。
インボイス制度って?
電帳法って?
リフトっていくらぐらい?
どんな部品メーカーを扱ってるの?
アルファロメオに興味があります!
質問は何でも良いと思いますので、学びのある時間を共有されてはいかがでしょか?
最後までお読み頂きありがとうございました。