トラックや商用車で使用されているアドブルー
【アドブルーとは】
アドブルーはディーゼルエンジンの窒素酸化物の排出を削減するために車の廃棄システムに使用する液体です。
アドブルーを用いた尿素SCRシステムは比較的低コストで浄化能力が高かったため現行のディーゼル車に普及しました。
【アドブルーは結晶化する】
しかし、このアドブルーは外気温によって変質や性能の低下、結晶化が起こることがあります。
アドブルーに含まれる尿素や不純物がマフラーや触媒、DPFの内部で結晶化し目詰まりを起こす危険があります。
アドブルーが結晶化する原因とは?発生後の適切な対処法・予防策と併せて解説 | 琴平自動車株式会社
わかりやすい解説がありましたので参考に。
そこで、アドブルーの結晶化を抑止し尿素SCRシステムを浄化する添加剤を使用することで改善します。
【使用量目安】
アドブルー100Lに対してBluboost1本250mlを添加します。
《注意》
添加剤を入れ過ぎるとアドブルー浄化装置の効果が落ちてしまう可能性がありますので使用方法は守ってください!
【2024.05.17追記】
《JLM BluboostとJLM「」は違うもの?》
どちらも同じJLM製品ですがパッケージの名称が違います。
メーカーへ確認してもらったところ・・・
中身はどちらも同じもので間違いないですとの事。
販売当初は「 AdBlue®プラス」の名称で販売されていたのですが、どうもこの名称が大人の事情で使用不可になったらしい。。。
ということで改名して「Bluboost」という名称で現在流通しています。
初期ロットの「 AdBlue®プラス」に関しては特に回収といった事は必要なかったようなので現在どちらのパッケージも世に出回っているというわけですね。
参考になれば幸いです!