クルマとバイクのIamtamuraブログ

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タイヤの空気圧を見える化する事をおすすめします【IAAEで見たタイヤ空気圧モニタリングシステム】

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自動車の走行に絶対不可欠なタイヤ。

 

もちろんタイヤはゴム製品なので消耗します。

 

溝が減ってきたらグリップ性能が落ちますし、

 

経年劣化で側面にヒビが入ってきたりもします。

 

最悪のケースは走行中にタイヤがバーストして重大な事故を起こしてしまいます。

 

そして、

 

タイヤにとってもう一つ大事なメンテナンスは「空気圧」です。

 

タイヤの空気圧って確認したことありますか?

 

車検やオイル交換の時に整備工場や量販店で点検してもらったり、

 

ガソリンスタンドで給油した後に確認したり。

 

 

先日、東京ビッグサイトで開催された「第19回国際オートアフターマーケットEXPO2022(IAAE2022)」という自動車部品の展示会に参加させて頂く機会があり

 

その会場で「タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS) AirSafe(エアセーフ)」

 

という商品に出会いこれからの重要性を強く感じましたのでご紹介させて頂きたいと思います。

 

この記事を読んでタイヤの空気圧に対する意識を少しでも上げて頂ければ幸いでございます。

 

タイヤの空気圧を管理しないといけない時代が来る?【IAAEで見たタイヤ空気圧モニタリングシステム】

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①私が参加した「IAAE2022」について

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私が今回参加させて頂いた『第19回国際オートアフターマーケット EXPO2022(IAAE2022)』について少しご紹介しておきます。

 

開催日:2022年3月9日~3月11日

場所:東京ビッグサイト西1・2ホール

 

まずIAAE2022というのは

nternational uto ftermarket xpo】の頭文字を取ってIAAEと略しています。

 

【オートアフターマーケットの活性化を目的とした商談型展示会】という題名のとおり日本国内外の自動車関係企業が一同に集まる国内最大級の業界向け展示会です。

 

今後の自動車業界についての最先端の情報を得ることができる貴重な機会でした。

 

 

②タイヤ空気圧モニタリングシステムTPMS「AirSafe」

数あるブースの中から目に留まった「タイヤ空気圧センサー」

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レクサスには標準装着されているタイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)ですが、

 

国産車には標準装着されている車両はまだありません。

 

簡単に説明すると、タイヤのバルブにセンサーを取り付けてタイヤの空気圧も数字で「見える化」できるシステムです。

 

タイヤの劣化やパンクなどの走行中のトラブル時、気づかないまま走行してしまったら

 

バーストのような重大事故に繋がったりアルミホイールを傷つけてしまい大きな出費に

 

なりかねませんのでそのような「予防」に装着しておくのです。

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③AirSafeを装着して得られる12の安心

AirSafeを装着することで得られる12の安心について下記のことがあげられます。

 

  1. 監視範囲が広い➡900kPaまでの監視設定が可能。キャンピングカー、レーシングカーでの使用もカバーできます。
  2. 視認性が広い➡くっきりとした3桁の自発光デジタル表示で、4輪の空気圧と温度が同時に確認できます。
  3. 電波法をクリアしている➡国内の電波法に準拠する315MHzです。(433MHz製の製品は電波法違反になりますのでお気をつけ下さい。)
  4. 受信性が高い➡国内電波法対応の315MHzで安定受信する新開発好感度アンテナを内蔵。高感度なアンテナを内蔵している為、スタート後に即時受信を開始できます。
  5. キャンピングカーにも対応➡業界最高クラスの900kPaまでの監視範囲、かつ高圧バルブコア使用により、高圧設定のキャンピングカーのも対応しています。
  6. レーシングスピードでの過酷なてテストもクリア➡耐久性はレーシングクオリティです。ただし、AirSafeは一般公道走行車両対応品とされております。レースでの使用は保証範囲外になります。
  7. 自動車メーカー品質➡海外日産・ホンダ・及びGMのOEメーカーが製造し、世界一厳しい自動車部品品質基準「GMスタンダード」をクリアした抜群の信頼性を誇ります。
  8. 使いやすい➡エンジンをかければ自動的にON。あとは何も操作する必要がありません。タイヤローテーション時にもローテーションモードで簡単に設定可能です。
  9. 空気が入れやすい➡バルブキャップセンサー式と違い、タイヤ内にセンサーを組み込むのでいつも通りに簡単に空気圧調整ができます。
  10. 故障が少ない➡多くの自動車メーカーが採用する直接式センサーなので、バルブキャップ式センサーと比較して衝撃による破損や故障のリスクがありません。
  11. バッテリーライフが長い➡センサーのバッテリーライフは約5年。内臓電池の交換は不可能な為寿命後はセンサーごと交換になります。
  12. 全ての普通自動車用ホイールをカバーしている➡AirSafeのラインナップで乗用車用のほとんど(バルブ径11.5mm)アルミホイール、スチールホイールに対応しています。(一部の特殊形状ホイール。リバースホイール、L型バルブタイプをのぞく)

 

④自分の愛車の状態を詳しく知っておきたい

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10年前から考えてみるとドライブレコーダーなんて装着している人なんか見た事がなかったですよね?

 

それが煽り運転の問題で一気に需要が広がりました。

 

解らないものですよね。

 

このTPMSに関しては自分の車の状態を監視するためのツールではありますが

 

時代の流れという観点から見れば法律で「義務化」となれば一気に需要が高まるはずです。

 

現に10年以上前ではヨーロッパをはじめ世界の主要都市ではTPMS装着の義務化は始まっており先進国のなかでは義務化になっていないのは日本ぐらいです。

 

それぐらい自動車の中でのタイヤの空気圧は重要視されているのです。

 

自分の車がいまどんな状態になっているかドライバー自身が理解していれば

 

重大事故を防げると思うんです。

 

特に女性や高齢ドライバーはシンプルに「空気圧センサーから音がするから異常発生」

 

と思うことができるんです。

 

せっかくマイカーに乗っているんですから安全に不安ゼロでドライブしませんか?