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SWMグランツーリスモに乗り始めて1年が過ぎました。
納車時はツアラー仕様になっておりましたが
徐々に自分仕様にカスタムしていこうかと動き始めました。
簡単なところでは風防を外したり、クタクタになったサイドバッグを外したりと
「見た目」に拘ってみてはいるものの・・・
納得できない部分が「ハンドル」でした。
純正パーツが一番!という持論を持っている私は
『純正パーツを流用して自分流にできたら最高?』
という考えに行きつき逆ハンドル化計画を思いついたわけなんですよね。
ハンドル位置を下げてカフェ仕様にしてみたら???
こんな私のワガママに付き合って下さる修理屋さんには感謝です。
結果どうだったかご紹介させて頂きます。
この記事をご覧になって逆ハンドル化の資料になれば幸いでございます。
SWM・グランツーリスモ純正ハンドルを逆ハンドル化できるのか?【いろんな問題が続出!無謀な企画でした】
①グリップも交換する為ハンドル径を測る
ハンドルを外すのでグリップの再使用は難しい為、気持ち新たに新しいものを探しました。
まずはハンドルの太さをノギスで測りました。
若干測り方をミスっていますがネイキッドでは王道な22.2mmでした。
カスタムには向いているのかな?
と思ってしまった私がアホだったと後に解ることになるんですが。。。
グリップはダイアモンドステッチのグレー色にしてみました。
ネタばれのためアップ画にて
②TANAXのバレンクラシックミラー
ハンドルがカフェ仕様になれば純正ミラーも相性が良くないか・・・ということで
評判が良かったTANAXのバレンクラシックミラーにしました。
品番:APB-10(クロームメッキ)
左右対応・視界も良好で低いハンドルとの相性も抜群ということで
こちらを装着することにしました。
③実際にハンドルを当ててポジションを確認
実際にハンドルバーを取り外して逆向けに装着してポジションを確認してみました。
シルエットはかなり想像通りだったのですがここから問題発生です。
④ハンドルバーが干渉する
ハンドルを切った時ハンドルバーがタンクに干渉する事が判りました。
こればっかりは実際に当ててみないと周辺のパーツとの関係性が解らないというのも事実。
さらにフォークの頭にも干渉することが判りました。
これではまともに走行できませんね。。。
⑤ハンドルの切れ角が無い
またハンドルの切れ角が確保できないことも判明しました。
こちらがセンター
こちらが可動領域
白線が逆ハンドル装着時も可動領域。
これではまともに曲がれません。
⑥純正ハンドルバーの逆ハンドル化は難しい
このように純正ハンドルバーの逆ハンドル化(カフェ化)は難しいというより
不可能ということが判りました。
ここまできたらということで
ハンドルを別で用意して社外ハンドルへ交換する事としました。
後に記事にしたいと思います。
こんな事は無謀だと思っていても「とりあえずやってみよう」と作業を受けてくださる修理屋さんに感謝感謝・大感謝です。
ですが貴重な経験をしました。
ありがとうございました。