自動車業界で今、話題となっているのがビックモーター。
【買取台数6年連続NO.1】
【年商7000億円】
【従業員数約6000名】
【全国300店舗以上を展開】
桁違いの成長をし続けています。
テレビCMやラジオでも目や耳にしない日が無いぐらいです。
いつも思うんですが、
佐藤隆太さんはCMに起用されただけなのでビッグモーターに良くないイメージを持っている方は別で考えてあげましょうね(笑)
ビッグモーター|車の買取・販売・車検なら「買取台数6年連続日本一」BIGMOTOR(ビッグモーター)
ここ数年、そのビッグモーターに不正疑惑が浮上し問題になっています。
追及スクープ!”中古車販売業界の雄”ビッグモーターが「客のタイヤ」に穴を空けていた「衝撃動画」(FRIDAY) - Yahoo!ニュース
度重なる【ビッグモーターの不正・問題】をまとめてみた - 快適!レンタカーお出かけライフ@板橋 (autosaver.jp)
元幹部の方までYOUTUBEで過去の暴露をアップし話題になっています。
この動画、私も見ましたが『ザ・組織』っていう感じがしましたね。
真剣に尽くしている社員にまで被害が及ぶことが悲しいことです。
ビッグモーターとしてはおおむね「沈黙」という状況のなか、我々ユーザーとしてどういったことに気をつけるべきかまとめてみたいと思います。
宜しければ最後まで読んでいってください。
ビッグモーターの不正疑惑が取り沙汰される中、ユーザーが気をつける事とは?【クルマに対する興味を持ちましょう】
①買取査定について自分で情報を収集すべし
車を乗り換える際、買取査定の金額は我々のお財布に大きく響きます。
少しでも高値で引き取ってもらって次に乗る車の軍資金に当てたいですもんね。
以前
私がアルファードに乗っていた時、乗り換えのためビッグモーターへ買取査定に行ったことがありました。
この時は、ビッグモーターとガリバーへ買取査定を出してもらいました。
結果は・・・査定額としてはそこまで変わりませんでした。
この時の対応で大きく違った点としては
ガリバー
- なぜこの買い取り査定額に至ったか細かく説明があった。
- 乗り換えたいクルマについて細かくヒアリングしてくれた。
- 乗り換えたいクルマについての注意点を教えてくれた。
- じっくり時間を気にせず状況を把握するよう努めてくれた。
ビッグモーター
- 査定額が出るまで30分以上商談スペースで待機した。
- 上級グレードという点を過剰に褒めながら査定の限界をアピール
- 乗り換えたいクルマをお伝えした瞬間、モニターで検索
- FIAT500かパンダと伝えたところ500Lを激推しされる
- 現車をすぐに店頭へ持ってきてくれた
- すぐに買う意思が無いと判断すると冷たく返された
悪意があって書いた内容ではありませんがリアルなままに書くとこんな感じでした。
何が言いたいかというと、
1社では判断がつかないということです。
査定額はほぼ一緒でしたので両店舗とも全うな査定だったのでしょう。
あとはサービス面やフォロー面、気持ちの部分で判断することになりますね。
最低2社以上の査定をおススメします。
今はネットで一括査定というサービスもありますのでこちらも参考にすべしです。
情報はたくさん持っているだけ有利です。
電話があるのは査定額上位3社(最大)のみ“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】
高価トラック買取ランクス。中古トラックの買取輸出全国対応 (chuko-truck.com)
②車検や修理の見積もりに疑問を持つべし
車検や板金修理はユーザーにとっては全くの未知の領域な部分が多く、
自動車屋さんに丸投げパターンが多いのではないでしょうか?
ここも買取査定と同様に「2社以上」に見積もりしてもらってそれぞれの見積書を見比べると金額の平均や疑問点が伺えます。
整備工場によって見積もり内容・基準も違うので性格に知りたい場合はクルマに詳しい知人友人と同行すべしです。
何故かというと...安いだけが良いわけではないからです!
少しでも安く見積もりしてうちで車検・修理してほしい!という整備工場は必要最低限の修理に留まります。
ですが、ユーザーの乗り方や癖・クルマの習性などを診断して「予防整備」を提案してくれる整備工場の見積もりは正直少し高めです。
必要のない部品の交換や無駄に高価な「クリーニング」サービス系は特に注意しましょう。見積もり書に埋もれている場合がありますから。
また、輸入車整備に弱い整備工場が多いのも事実。
せっかくアウディ、BMW、FIATに乗り始めてもちゃんと診てくれる整備工場がないと
愛車を手放すことになります。
車両購入の時から車検・点検・修理のイメージは持ってくべしです!
③タイヤサイズやメーカーに興味を持つべし
先にご紹介した「タイヤのパンク疑惑」の記事がありましたのでタイヤを取り上げてみます。
今、愛車に装着されているタイヤのメーカー・サイズ・価格帯はご存じですか?
主要国産タイヤメーカーだけでも
- ブリジストン
- ヨコハマタイヤ
- ダンロップ
- トーヨータイヤー
- グッドイヤー
などたくさんのメーカーが存在し、同じサイズでも価格帯は全く違います。
もちろん性能や耐久性も違ったりするんですが少しでも知識を入れておくと自動車屋さんとのお話がスムーズです。
- 価格面でなるべく抑えたい
- 価格も性能も普通ぐらいのレベルが良い
- 価格は高くなっても良いので性能が良く長持ちするものが良い
この3パターンで自動車屋さんのおススメしてくるタイヤメーカーは異なると思います。
1メーカー1択でおススメしてきたら怪しいです。
今は海外メーカーのタイヤも多く販売されています。
聞き覚えのないタイヤメーカーは一度自分で調べてみてレビューを確認するのが良いかもしれません。
あとは、自分のタイヤの減り具合を確認しておきましょう。
交換が必要なところまで使用するとサインが出てきますのでガソリンスタンドやタイヤ専門店・自動車屋さんで見てもらったら確実です。
まずは自分でメーカーや金額を調べてみましょう!
④まとめ
自分の愛車について質問されると全く答えられないっていう方多くありませんか?
「次の車検いつ?」
「タイヤってどこのメーカー?」
「クルマの修理はどこでお願いしてる?」
買取査定・修理・部品どのお話をとっても「自分で知ろうとする」ことが大事です。
情弱はいつも劣勢。泣き寝入り。
あとからクレームを言っても対応できませんと突き返されてしまいます。
くれぐれも
ビッグモーターについては、まだ『疑惑』なので世間の煽りや誤情報に惑わされないようにしましょう。
おかしいと思ったら『ここについて質問してもいいですか?』と言えるユーザーになればお互いに最高のパートナーになっていけると思いますよ!
日本のカーラーフは安全で安心なものにしていきましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。