自動車部品商のイメージって言われるとどんな事が思いうかびますか?
そもそも『自動車部品商』っていう響きに慣れておられないかたもおられると思います。
こちらは自動車部品商についてのリアルな業務をまとめておりますので
気になる方は是非とも一読下さい。
自動車部品商の業界は『自動車業界』のカテゴリに分類されますが、
自動車業界=ブラック企業
みたいなイメージがずーっとありました。
私が18歳高卒で入社してすぐに『お?もしかしてブラック企業?』
と一瞬で悟ったことを今でも鮮明に覚えています。
ですが、今。
令和5年。
自動車部品業界も大きな『変化』に差し掛かっています。
最近の自動車部品商社の業務環境は?残業は?といったリアルな内容を
お伝えできればと思います。
この記事をご覧になって自動車部品商について良くないイメージを持っておられる方の
不安が取り除ければいいなと思っております。
自動車部品商はきつい?残業ありきの業界が変化を迎えています。【部品商へ転職を考えている方必見です。】
①昔みたいな自由なサービス残業はしてはいけない
私が入社したのが約20年前。
それはそれは社畜という言葉が世の中に定着する前から私は仕事に時間を費やしてきたと思います。
ですが、労働について社会的な見方が大きく変化し『労働環境』や『労働時間』を見直す動きが企業の間で活発になりました。
どちらかというと自動車部品商は後進的な方だと思います。
ですが、着実に労働環境は整ってきています。
とはいえ労働環境についてはまだまだ問題があります。
こちらは労働環境についてまとめた記事です。
よろしければこちらもどうぞ。
社会的に企業が見直すべき一番大きな問題だった『残業時間』について
かなり労働基準が厳しくなってきました。
労働基準局は、
労働時間が著しく長いスタッフや既定の休日が取れていないスタッフがいる場合には特に厳しく指導するようになりました。
そうです。
自動車部品商も『残業をしてはいけない職場』へと変化してきました。
これは全然珍しい事ではなくて、自然な社会の流れではあるんですがこれはこれで
これからの働き方についてきちんと考える時期に直面しています。
②実績が大事か?残業してでも実績を残すべきか?
従来の業務を貫いてきた諸先輩方は『我慢』『気力』『忍耐』の賜物でした。
これは、今の若者には到底我慢できないほどの苦労や犠牲が積み上げられて残されてきた『実績』なのだと思います。
時代とはいえ私も先輩方を強く尊敬します。
ありとあらゆるハラスメントが横行していた時代を生き残った戦士なわけですから。
そうやって無理を重ねて大きくなっていった会社は特に『無理をベースに』目標が上がっていったとう事実があります。
ですが、労働環境が見直されているいま、
会社は残業をしないでくださいと言わざるを得ない状況で
現場スタッフは目標を達成させるために
『残業せずに目標を達成する方法』を求めているわけです。
この方法は昔からの考え方を変えるしかないのです。
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③昔からの考え方を見直す
昔からの考え方というのは先程話した『我慢』『気力』『忍耐』もそうですが『カラダを動かす』ということです。
人材不足が続く中での業務拡大。
人材が無理をしてカラダを2倍3倍動かしてカバーできるキャパシティには限界があります。
今まで動かしていなかったもの、『アタマ』を動かさないと対応できない時代になってきました。
薄利多売の商品はカラダを動かせば動かすほど売り上げは上がりますが無理をしないといけなくなります。
『自動車部品商の強みは?』
『卸商の強みは?』
『ネット通販に勝つには?』
『高単価高収益の商品を販売するには?』
『お客様を逃がさない為には?』
『新規のお客様を獲得するためには?』
売り方や売りたい商品を見直せば、
カラダを動かさずにアタマを動かして目標達成できる可能性は大いにあります。
自動車部品商はポジティブに考えていけば成長は無限大です。
がむしゃらに『作業』する時代は終わりました!
④まとめ
正直、自動車部品商はきつい職業だと思っていました。
ですが自動車業界から一度他の業界へ転職してまた自動車業界へ戻ってきた私が今思うことは、労働環境が改善されいよいよ生き残りをかけて本腰を入れていく今が一番ワクワクする時期だとおもっています。
私は経営コンサルタント・石原明先生の遺した名言を常にノートに書いています。
- 『仕事は親切』
- 『仕事は仮説と検証』
- 『行動すれば次の現実』
行動すればするほどハマりますよ、部品商。
最後までお読み頂きありがとうございました。