私の愛車・SWMグランツーリスモですが、走行距離は15,282㌔になっておりました。
そろそろ、そろそろさすがにオイル交換をしないといけないと思い準備。
そもそも前回はいつ交換したのかと記録を見返すと、、、
こちらも記事にまとめていたわけなんですが、お恥ずかしいことに約1年前。
前回交換時の走行が11,177㌔でしたので4,105㌔無交換でエンジンを回していたことになります。
この状況で私が言える立場ではありませんがエンジンオイルはマメに交換したほうが絶対に良いです。
ということで、今回は前回交換できなかったオイルエレメントの交換とエアエレメントの点検も込みでご紹介します。
オイル注入時の思いもよらないトラブルもレポートしますので是非参考にして頂けましたら幸いでございます。
SWMグランツーリスモのオイル交換で注意すること【オイルエレメントの交換とエアエレメントのチェックもしました】
①準備とオイル抜き(抜いたオイルの汚れチェック)
準備
まずは前回の交換要領を参考に下記の準備を行いました。
- バイクにエンジンをかけ暖気
- 工具・ニトリル手袋・ウエス・段ボールの準備
- エンジンオイル・オイルドレーンガスケットX2枚・オイルエレメントの準備
ニトリル手袋とウエスは必需品ですから!
ウエスは高級白ウエスなんか必要無く、安い色ウエスで充分です。

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オイル抜き
オイルドレーンボルトはエンジン下と左側面の2か所あり、17mmのソケットで緩めてオイルを出します。
出したオイルがこちらです。
あまりに交換しておらず真っ黒のドロドロです。
次回はちゃんとします。。。
エンジンオイルはちゃんと交換しないとエンジンを劣化させ故障の原因になりますので気をつけましょう👈
②オイルエレメント交換(社外品)
SWMグランツーリスモはホンダ・CB400SSのエンジンを流用していると聞いておりましたので前回はCB400SS用のオイルエレメントを購入したわけだったんですが、、、
これが落とし穴。
全く大きさが違ったわけです。
エンジン型式から調べてもらったのが上記の品番でしたがこれは違いました!
まずは、もともと付いていたオイルエレメントはこちらです。
最初に手配した間違っていたオイルエレントよりだいぶ小さかったです。
そして、Twitterの投稿を手掛かりに見つけたオイルエレメントがこちらです。
[rakuten:goodnomori:10791749:detail]
正直は初めて使用してみるメーカーなんですが寸法はほぼ同じですので無事とりつきました。
純正は手に入れにくい上に社外品は探し方が無いのでこういう地道な情報を集めてSWMオーナーと共有していきたいですね。
③オイルを入れ始めて途中で溢れました(解決法もあります)
オイル抜きを行い、2か所のドレーンボルトを締めてエンジンオイルを注入しはじめました。
ちなみに私が使用しているオイルはSWM推奨でもあるんですが
MOTUL:5100 4T 10W40 1L X3本です。
[rakuten:indies-mc:10006053:detail]
1.5Lほど入った頃でしょうか。
まだあと半分も入るはずなのに溢れてしまいました。
エンジン内部でエアーが噛んでおりオイルが入っていかなかったものと思われますが、
恐らくのところ『十分な暖気ができていなかった』事が原因だと推測されます。
溢れたら(溢れる前に)一度レベルゲージキャップを締めて10秒ほどエンジンをかけるとうまくエンジンオイルが循環していきました。
(この動作を3回ほど繰り返して3Lすべて入りました👍)
そのあとはオイル漏れ確認・油量のチェックを行い完了です。
良い勉強になりました。
④エアエレメントの点検
併せてエアーエレメントの点検もしてなかったので確認することにしました。
右サイドのカバーを外すとビス5本で止まっているダクトカバーがあります。
そのカバーを外すと中身がすぐに確認できました。
エアーエレメントは意外ときれいでしたので中の清掃をしてもとに戻しました。
汚れている場合はエアーガンで塵やホコリを吹き飛ばしたり、汚れている場合は交換が必要です。
⑤まとめ
前回はすんなりオイルを抜いて、オイルを入れてと単純な作業のようにオイル交換が完了しましたが今回はやや苦戦しました。
私は解らない事や答えの知りたい問題はすぐに『ググって』しまう癖がついてしまいましたがSWMの情報が驚くほど検索結果に出てきません!
私が発信することでSWMオーナーに情報が届けられてSWMコミュニティが活気づけば良いなと思っています。
次回はさらにスムーズにオイル交換ができると思います(笑)