クルマとバイクのIamtamuraブログ

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自動車部品商の職場改善を通して必要だと感じたことは?【トヨタ式のノウハウを生かし職場の活性化を目指す】

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どちらの企業でも職場の改善は常に求められているもの。

 

自動車部品商でももちろんの事、職場の改善は常に求められており

 

日常業務のなかから改善の取り組みを行っています。

 

幸いなことに私が勤務している会社で『トヨタ式メソッド』を応用した

 

職場改善プログラムを経験することができました。

 

現在も継続中です。

 

その中で実際に感じた事を記事にしていきたいと思いますので

 

参考になりましたら幸いでございます。

 

自動車部品商の職場改善を通して必要だと感じたことは?【トヨタ式のノウハウを生かし職場の活性化を目指す】

 

 

①職場内をチーム分け

我々の職場は営業所内を『営業・配送チーム』『業務チーム』の2チームに分けて活動を行っています。

 

トレーナーが月1回約2日間に渡り、座学とチーム内ディスカッションにて真因を追求し改善・継続していくというプログラムです。

 

プログラムの内容につきましてはここでは割愛させて頂きます。

 

それぞれのチームに「リーダー」を任命し期間ごとにまとめ成果報告を行います。

 

②リーダーを中心とした活動

リーダーの任命は重要でした。

 

リーダーの取り組み意欲でメンバーの意識に変化が出ました。

今まで消極的だったスタッフが積極的に発言するようになり自ら取り組み始めたり今までに無かった行動が出てきたことに少しビックリしました。

 

ここには『責任感』が芽生えたということだと思います。

 

リーダーが行動に移しだすとほかのメンバーも行動に移しだしました。

これは日常業務では結構難しい事だと思っています。

 

ですが、全員がポジティブなわけではなくどうしてもメンバーの中にはネガティブな発言を漏らすスタッフがおります。

 

その時はネガティブな話を受け入れたうえで今、このチームでどう行動したほうが改善するか?どう自分に影響するか?を話し合いながら巻き込んでいるというかたちでしょうか。(腰は重いですが。。。)

 

③本当に改善したい事から目を背けないと

実際の話。

先程は割愛しましたが『真因追及のSTEP』をテンプレをベースに作成していきます。

 

この表の作成に追われてしまい『意に沿わない事』を記入してしまうことがあります。

それは『会社側の体裁』だったり『考える事からの逃避』だったり人間の弱い部分が出ているなぁと思ったりしますね。

サラリーマンって感じです。。。

 

『報告のための作業』は何の改善にもならずただただ日常業務を圧迫するだけですので

気をつけてSTEPを進めるように心がけています。

 

④まとめ

嬉しいことではありますが得意先拡大やエリア拡大に伴い年々業務量が増していく中、

スタッフの異動や退職等も重なり個人の業務量がかなり圧迫されている状況でこの職場改善の取り組みが始まりました。

 

今まで当たり前に行っていた作業や考え方に疑問を持ち、思い切って変えていくことで新しい考え方やさらなる改善に繋がったという事案が実際に起こりはじめ前進している感覚はあります。

 

ですが取り組みを続けている中でどうしても『ダレて』きます。

 

継続は大切なことで『こうしましょうって決めましたよね?』というスタッフが一人また一人と増えていくとさらに引き締まった職場になっていくと思っています。

 

特にベテランスタッフは変化を怖がり、嫌がります。

悪しき習慣を絶って未来に繋がる改善を目指していきたいものです。