排ガス浄化装置付きマフラーって洗浄ができます。
どーもー😆
ラーメン大好きTムラです🍜
毎日、(仕事ではありますが)いろんな車両の部品について検索をしていますと検索's high になってきまして楽しくやらせてもらってる今日この頃でございます💻🛠🚗
今回は『排ガス浄化装置付きのマフラーを洗浄できますかー?』っていうお問い合わせを頂きまして調べることになりました🤔
車両はトヨタのダイナです🚛
こちらが車両の情報です👀
本体の分解図から品番と新品のマフラーの金額を確認してみました。
17400-78020 ¥353,000-
マジか😳
これは新品交換かんなり辛いですね😂
発注する側も震え上がりますよ😱
そもそも
排ガス浄化装置付きのマフラーって環境問題が注目されるようになりトラックや最近では乗用車にも取り付いてくるようになったんですがDPD?DPR?DPF?って疑問に思ってたんですよね💦
簡単に言うとメーカー別に呼び名が違うだけらしいです。
DPF⇒三菱ふそう、日産、マツダ
DPR⇒トヨタ、日野
DPD⇒いすゞ
そしてこのマフラーは自動でマフラー内で浄化するものなんですが当然、汚れが溜まるってわけでその汚れが溜まるとエンジンのチェックランプが点灯やエンジントラブルのもとになるんです。
これはこれで厄介です。
そこで
対策法として考えられるのが
①リビルト(再生品)交換
②マフラー洗浄
となるわけです。
①のリビルトマフラーはごっそり交換してしまえばいいんですがコスト的にはかなり割高ですので洗浄ができないレベルまで劣化している場合に考えたら良いかな?と思います。
おおよそ¥250,000-くらいですかね?(目安)
②マフラー洗浄は施工をしてくれる専門の業者がございます👌
今回私が仕入れ先様経由で見積もりを出したのが
『大丸テクノ』さん。
洗浄の仕方が動画で紹介されていますので
結構わかりやすいです。
その動画を見て頂いたらよく分かるんですが
・マフラーの真ん中でパカっと割れるタイプ
・割れない一体タイプ
があります。
ちなみに洗浄サービスは発送の手間がかかりますが
価格帯は参考価格で¥120,000-くらいでした。
パカっと割れるタイプはじゃぶじゃぶと洗浄できるんですが
一体タイプはどうやって洗浄するの?
と疑問がでましたので早速お問い合わせ。
答えはとてもシンプルで
マフラーを立て、入る側を塞ぎます。
入る側を底にして出る側からひたひたになるまで
クリーナーを流し込みます。
わかりにくい図ですが作成しました。
👇部分からクリーナーを注入して長めに時間を置くと
マフラー内の炭化物(汚れ)が浮き出しますのであとは
水で洗浄すると言う流れになります。
クリーナー自体は一斗缶が2缶あれば充分足りるでしょうという事でざっくり参考価格で¥85,000-くらいですかね。
【楽天市場】大丸製 復活DPFクリーナーPD-133(18L)※1缶毎に送料がかかります!:ジャパンオートパーツ
どの方法をとってもかなりコストはかかることになりますが
最良の方法を選んで是非ともクリーンに車に乗りましょう🚘
【2023年2月7日追記】
こんな事案がありました。
『エキゾーストパイプからセンサーがうまく取り外しできない場合かどうすれば良いのか???』
とりあえず仕入れ業者様経由で大丸テクノ様へお問い合わせして頂きました。
対象車:トヨタ/ダイナ
型式:XZU308
今回の車両にはフロントパイプとテールパイプの前側に合計2個センサーが付いていました。
フロント側のパイプをクリーナーに漬け込む際、上記の場合の対策方法は???
A.温度センサーは取り付いた状態のままでも問題ないとのことでした。
ただし、センサーの部分は十分に洗浄されない為すすが残ってしまうとのことでした。
また車両によってはNOXセンサー(ノックスセンサー)が付いている場合があります。
この場合は必ず取り外ししてくださいとのことでした。
何かご質問ございましたら
是非コメントください😃
お読みいただきありがとうございました🚚💨